2014年9月28日日曜日

-는 바람에 【33】

すっかり秋めいてきましたね~

授業中、耳なりがしたり、自分の声が響いてつらかったので
先週は耳鼻科に行ってきました。
耳管開放症(이관개방증)という診断!

열심히 약을 먹었더니 많이 좋아졌으니 걱정 마시기 바랍니다.^^
여러분도 몸에 이상을 느끼면 바로 바로 전문의의 진단을 받도록 하세요.

さて、今回は理由や原因を表す
「-는 바람에(…する拍子に、…せいで、…するので) 」
について考えてみましょう。

まずは例文から

가: 웬 술을 그렇게 많이 마셨어요?
  なんでそんなにたくさん飲まれたのですか?
나: 옆에서 자꾸 권하는 바람에 마시다 보니 취해 버렸어.
  横でしきりに勧めるので飲んでたら酔っぱらってしまった。
(「私は飲みたくなかったのに」みたいな言い訳がましい表現^^;)


갑자기 비가 오는 바람에 새 옷을 다 버렸지 뭐예요.
突然雨が降って来たので新しい服がびっしょり濡れてしまいました。


▶上の例文のように「-는 바람에」は予想外の出来ことや突然の出来ことによって
好ましくない結果になった時に用いる表現です。

▶普通の理由や原因を表す場合用いる「-아/어서」と比較してみましょう。

①어제는 비가 와서 집에서  녹화해 둔  드라마를 보고 있었어요.
昨日は雨だったので家で録画しておいたドラマを見ていました。

②어제는 비가 오는 바람에  집에서   녹화해 둔 드라마를 보고 있었어요.
昨日は雨だったので(仕方なく)家で録画しておいたドラマを見ていました。

①の場合は家でドラマを見ていた理由を述べているだけですが
②の場合は家でドラマを見ていた理由と同時に、本来は家で
ドラマを見るつもりではなかったことを述べています。


▶この表現は後ろに否定的な状況が来るのが自然ですが、
思わぬ幸運が訪れた時も使えます。

언니가 시집가는 바람에 제가 독방을 차지하게 됐어요.
姉が嫁いだおかげで私が一人部屋を使うことになったのよ。

▶文法的な制限
①動詞とのみつながる。
②「-는 바람에」という形しかない。
(-ㄴ/은 바람에という形は存在しない)
③後ろの時制は常に過去である。

▶似た表現に「-ㄴ/은 /는 탓에」もあります。これに関しては
またの機会に考えましょう。

では、今日も作文に挑戦してみましょう。

1)友だちが突然訪ねて来たので会合に行けませんでした。
   (친구/갑자기/찾아 오다/모임/못 가다)
 →

2)緊張したせいでプレゼンで失敗しました。
  (긴장하다/프레젠테션/~을/를 망치다)
  →

3)スケートのひもが切れたせいで優勝を逃しました。
  (스케이트 끈/끊어지다/우승/놓치다)
 →











벌써 2주일 전인가요?
 「카마쿠라야마」라는 레스토랑에서 가는 여름을 아쉬워 하며...


그럼, 안녕!

좋은 하루 보내세요~





2014年9月3日水曜日

-았/었다가【32】

안녕하세요?
벌써 9월이네요!  
올해는 가을이 유난히 일찍 찾아온 듯합니다.

夏の行事も終了したので、勉強モードに切り替えましょう^^

前回の「-다가」に引きつづき、今回は「-았/었다가」について考えてみましょう。
この2つの表現は形は似ていますが、意味がかなり違うので注意が必要です。
(*-았/었다가は -았/었다の形で使われる場合もあります。)

まず例文から見てみましょう。


①가: 회사에 안 가고 왜 다시 집으로 돌아온 거야?
   会社に行かないでどうして家に戻ってきたの?
   나:역까지 갔다가 교통카드를 안 가지고 나와서 돌아왔어.
   駅まで行ったのに交通カードを忘れて戻ってきたのよ。

②가:아까부터  옷을 입었다  벗었다, 왜 그러는 거야?
    さっきから服を着たり、脱いだり、どうしたの?
    나:첫 데이트 가는데 무슨 옷이 좋을까 싶어서...
    初デートだからどの服がいいかなと思って…

③가: 어제 뮤지컬 잘 봤어요?
   昨日のミュージカル、よかったですか?
   나: 네. 극장에 갔다가  뜻밖에 고등학교 동창을 만났어요.
   はい。劇場に行って思いがけず高校の同級生に会いました。


④퇴근 시간에 택시를 탔다가 길이 막혀서  약속에 늦었어요.
退社時間にタクシーに乗ったら道が混んで約束に時間に遅れました。

■「-았/었다가」は例文①のように、
前の節の動作が完了した後に何らかの理由で
その行動を取り消したり、元に戻すような場合に使われます。

例)예약했다가 취소하다(予約して取り消す)
샀다가  반품하다(買って返品する)

※もちろん前の動作が完了した後で、全く別の行動に移る場合も
使います。
例)오늘은 공항에 갔다가  공장에도 가야 해요.
今日は空港に行って、工場にも行かなければなりません



■例文②のように反対語を並べる慣用句的な表現もあります。
例)왔다  갔다하다(行ったり来たりする)、とか
껐다  켰다하다(つけたりけしたりする)など

■例文③、④のように、前の動作が完了し、その状態が続く中で
(偶然)予想外のできごとに遭遇した場合も使います。(前の動作は
後ろの動作のきっかけ」)

主に「가다, 오다, 타다, 들르다」などの動詞と一緒に使われます。

■この表現も前後の節の主語が一致しなければなりませんので
気をつけましょう。

■例文①、③、④の場合、前置きの「-았/었는데」とほぼ同じ
意味になります。ただし、「-았/었다가」の方が「-았/었는데」より
大げさで劇的なニュアンスがあるように思えます。(個人的な意見^^)


では、前回の「-다가」との違いを考えながら次の作文に
チャレンジしてみましょう。

①靴を買ったけど足が痛くて払い戻しをしてもらいました。
(구두/사다/발/아프다/환불받다)

起きたけど眠くて、また寝てしまいました。
(일어나다/졸리다/다시/자다)

③明洞にショッピングに行って、有名な俳優を見かけました。
(명동/쇼핑하러 가다/유명하다/배우/보다)

④姉は欲しいバッグを手に取ってみたり、戻したりしている
             (買う決心がつかない、迷っている状況)
(언니/사고 싶다/가방/손에 들다/말다/하다)


以上です。今日もよい一日を!
오늘도 좋은 하루 되세요~