梨花女子大学の短期留学中、大学生たちの中級クラスを見学
させていただきました。
会話の授業を始める前に前回の文法を復習する時間があったのですが、
「~치고」の使い方について、学生たちがよく分かっていたので、メモをとっておきました。
みなさんもご存知の通り、
「~치고」は2つの意味があるのですが、韓国語で簡潔にヒントを与えるだけです。
次は学生たちが作った例文です。
①(대부분, 100%, 예외없는 상황) ➡ 강조할 때 쓰고 뒤에는 부정형이 온다
커플치고 싸우지 않는 커플은 없다. (=커플은 모두 싸운다.)
우리반 학생치고 선생님을 안 좋아하는 사람은 없다.=우리반 학생은 모두 선생님을 좋아한다.
②(예외상황)➡ ①과 정반대!
민수 씨는 한국 사람치고 한국 음식을 좋아하지 않는다.
(=한국 사람은 모두 한국 음식을 좋아한다. 그런데 민수 씨는 그 예외이다.)
A씨와 B씨는 커플치고 싸움을 안 하는 편이다.
(=커플은 모두 싸운다. 그런데 A씨와 B씨는 그 예외이다)
①と②の一番大きな違いは?
②에는 주어가 있다(②には主語がある!!!)
なるほど!
そうだったのですね。
勉強になりました。
では、ここでブログを読んでいただいた方のために作文問題を!^^
【問題】語句をつなげて文を完成させ、日本語訳をつけてください。
1) (성공하다/사람/부지런하다/사람/없다)
➡
(日本語訳: )
2) (그 /젊다/사람/경험/많다/똑똑하다)
➡
(日本語訳: )
今日は以上です。
오늘도 좋은 하루 되세요^^
どなたも遠慮して投稿されないようなので、蛮勇(こればかり^^;)を奮ってアジョシが…
返信削除1)
성공한 사람치고 안 부지런하는 사람은 없다.
成功した人で、勤勉でない人はいない。
2)
그는 젊은 사람치고 경험도 많고 똑똑하다.
彼は若いわりに、経験も多く、しっかりしている。
akio씨, 훌륭합니다.
返信削除とてもよくできています。ポイントの部分は完璧ですね。
1)の안 부지런하다は形容詞なので、連体形が안 부지런한になります^^
2つの使い方の違いをよく理解していただいたようで、とてもうれしいです。
クラスでこの文法までたどり着くにはまだ当分時間がかかりますからね。
これからもご愛読、よろしくお願いいたします。
アンニョンハセヨ!
返信削除私もチャレンジします!
1) (성공하다/사람/부지런하다/사람/없다)
성공한 사람치고 부지런하지 않은 사람이 없다.
(私は、否定の 안 は、基本的に語幹が短い用言に合うと学びました。
1文字だと完璧に合い、2文字だと各語によってどちらでもよいという具合に習ったのですが、
なので、부지런하다 は語幹が3文字で、後置否定の 지 않다 の方がよいのではと思いました。
先生、実際はどうなんですか?
2) (그 /젊다/사람/경험/많다/똑똑하다)
그는 젊은 사람 치고 경험이 많은데다 똑똑하다.
それにしても、치고 に①のような文法があるとは知りませんでした(^^)。
치다 は「打つ」「叩く」というくらいですから、「刻印」のイメージがあり、
前文の事物を、話者が自身に一旦「刻印」するがごとく、認識しておくから、
치다 になるのではと、今まで習ったことから思いました。
単なる妄想でしょうか(^^;)
あと 고 も、基本的な文法は[累加]したり、
나는 그 사실을 알고 놀랐다.
のように[因果関係]を結ぶのに加え、①では後文が否定表現だと[反対関係]も結ぶんですね。
뜻을 같이한다고 동료는 아니다.
みたいに、〔引用形 + 否定表現〕で 고 が反対関係を結ぶのは学んだことがありますが、
おかげで新しい発見がありました!(^^)
안녕하세요?
返信削除1)否定の 안 は、基本的に語幹が短い用言に合うと学びました。➡私もそのように考えています。でも必ずしもではないので、そこはおおらかに^^
2)素晴らしい発見ですね^^ 치고の語源に関しては考えたことがないので、これから調べてみたくなりました。-고に関する考察も鋭いですね。こちらこそ匿名さんのおかげでよい勉強になりました。 これからもよろしくお願いいたします。
よろしかったらお名前を教えてくださいね。コメント記入者に匿名を可能にしたのは、投稿しやすくするためであって、投稿の中にお名前を書いていただくという約束ですのでよろしくお願いいたします。